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[ダンマパダ]

2011-01-03

目次

第33偈

パーリ語

Phandanaṃ capalaṃ cittaṃ,

dūrakkhaṃ dunnivārayaṃ;

Ujuṃ karoti medhāvī,

usukārova tejanaṃ.

phandanaṃ: phandana 「 throbbing(ズキズキする)、motion, agitation」(n. nom.)) →「揺れ動く(ものである))」
capalaṃ: capala 「動揺する, fickle(気まぐれ), wavering, undteady」(a. nom.) →「落ち着かない(ものである)」
cittaṃ: citta 「こころ」(n. nom.) →「こころは」
dūrakkhaṃ: dūrakkha 「守り難い, to protect」(a.) →
dunnivārayaṃ;: dunnivāraya 「禁制し難い」(a.) (du + nivāraya: vivāreti「防ぐ・防護する」のgrd) →
ujuṃ: uju 「真っ直ぐ」(a.) →
karoti: karoti「なす・行う・作る」 →
medhāvī: medhāvin 「智慧さる人・賢者」(m. nom.) →
usukārova: usu 「矢」(m.)+ kāra 「作る者」(m. nom.)+va (iva)「〜のように・〜の如く」 →
tejanaṃ: tejana 「矢」(n. acc.) →「矢」

日本語訳

こころは揺れ動き、落ち着かないもの、

守り難く、御し難い

賢者は(こころを)真っ直ぐ(正しく)なす

弓作りが矢をそうするように


Gatha 33


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初出: Mon January 03 2011 09:03 (+0900)


Dhammapadaのパーリ語はe-Tipiṭaka Quotation (World Tipiṭaka Edition 2005)のパーリ経典を元にしています