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[マッジマ・ニカーヤ][象跡喩大経]

2010-04-25

目次


日本語訳

1069友よ、もし、その比丘に他が罵り、悪口を言い、怒らせ、困らせるなら、彼はこのように知ります —実に、私に生起したこの耳に触れて生じたものはドゥッカの受です。実に、それは(原因に)縁るもので、(原因が)に縁らないものではありません。何に縁るのでしょうか?触に縁るものです彼はまた触は無常であると知ります、受は無常であると知ります、想は無常であると知ります、行は無常であると知ります、識は無常であると知ります。彼の心は、要素の対象のみに入り込み、浄まり、確立し、志向します。

パーリ語

(16/21)

1069 Tañce, āvuso, bhikkhuṃ pare akkosanti paribhāsanti rosenti vihesenti. So evaṃ pajānāti, uppannā kho me ayaṃ sotasamphassajā dukkhā vedanā. Sā ca kho paṭicca, no apaṭicca. Kiṃ paṭicca? Phassaṃ paṭicca. Sopi phasso aniccoti passati, vedanā aniccāti passati, saññā aniccāti passati, saṅkhārā aniccāti passati, viññāṇaṃ aniccanti passati. Tassa dhātārammaṇameva cittaṃ pakkhandati pasīdati santiṭṭhati adhimuccati.

Tañce, āvuso, bhikkhuṃ pare akkosanti paribhāsanti rosenti vihesenti

友よ、もし、その比丘に他が罵り、悪口を言い、怒らせ、困らせるなら、

So evaṃ pajānāti, uppannā kho me ayaṃ sotasamphassajā dukkhā vedanā

彼はこのように知ります —実に、私に生起したこの耳に触れて生じたものはドゥッカの受です。

Sā ca kho paṭicca, no apaṭicca

実に、それは(原因に)縁るもので、(原因が)に縁らないものではありません。

Kiṃ paṭicca? Phassaṃ paṭicca

何に縁るのでしょうか?触に縁るものです

Sopi phasso aniccoti passati, vedanā aniccāti passati, saññā aniccāti passati, saṅkhārā aniccāti passati, viññāṇaṃ aniccanti passati

sopi:so 「彼は」+ pi 「また」 →

彼はまた触は無常であると知ります、受は無常であると知ります、想は無常であると知ります、行は無常であると知ります、識は無常であると知ります。

Tassa dhātārammaṇameva cittaṃ pakkhandati pasīdati santiṭṭhati adhimuccati

彼の心は、要素の対象のみに入り込み、浄まり、確立し、志向します。


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初出: Sun April 25 2010 21:48 (+0900)


パーリ語はe-Tipiṭaka Quotation (World Tipiṭaka Edition 2005)のパーリ経典を元にしています