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[マッジマ・ニカーヤ][象跡喩大経]

2009-09-11

目次

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日本語訳

1056友よ、何が色取蘊でしょうか?四つの大きな要素と、四つの要素からなる色です。

1057友よ、何が四つの大きな要素でしょうか?地の要素、水の要素、火の要素、風の要素です。

パーリ語

(4/21)

1056 Katamo cāvuso, rūpupādānakkhandho? Cattāri ca mahābhūtāni, catunnañca mahābhūtānaṃ upādāya rūpaṃ.

1057Katamā cāvuso, cattāro mahābhūtā? Pathavīdhātu, āpodhātu, tejodhātu, vāyodhātu.

Katamo cāvuso, rūpupādānakkhandho? Cattāri ca mahābhūtāni, catunnañca mahābhūtānaṃ upādāya rūpaṃ

katamo:katama 「どれ・いずれ」(nom.)→「何が」
rūpupādānakkhandho?:rūpa + upādāna +(k)khandha (nom.) →「色取蘊であるか?」
cattāri:catu (n. nom.) →「四つ(の〜)が」
ca:「〜と、そして、また」
mahābhūtāni:mahā「大」+ bhūta 「要素・種」(n. nom.) →
catunnañca:catunnaṃ(catu, n. gen.)+ ca →
mahābhūtānaṃ:mahā+ bhūta (n. gen.)→
upādāya:(adv.)「〜から(できている)」→「執着して」
rūpaṃ:rūpa 「色・肉体」(n. nom.) →

友よ、何が色取蘊でしょうか?四つの大きな要素と、四つの要素からなる色です。

Katamā cāvuso, cattāro mahābhūtā? Pathavīdhātu, āpodhātu, tejodhātu, vāyodhātu

katamā: katama 「どれ・いずれ」(nom. pl.)→「なにが」
cattāro:catu 「四」(nom.) →
mahābhūtā?:mahābhūta (nom. pl.) →「大種であるか?」
pathavīdhātu:paṭhavī「地」+ dhātu 「界・要素」→「地の要素」
āpodhātu: f. the element of cohesion.→「水の要素」
tejodhātu: f. element of heat.→「火の要素」
vāyodhātu: f. the mobile principle.→「風の要素」

友よ、何が四つの大きな要素でしょうか?地の要素、水の要素、火の要素、風の要素です。


22x22(2649bytes)上記の日本語訳については著作権は放棄します。御自由にお使い下さい(編集・改変・ソフトウェアに組込むなど)。ただし日本語訳についての質・内容は保証しませんし、この訳をご利用になる上で生じるいかなる不都合に対して、上の日本語訳の作者は責任を負いません。

訳が拙い・不適切なところがあるかも知れません。御指摘あれば幸いです。

初出: Fri September 11 2009 23:15 (+0900)


パーリ語はe-Tipiṭaka Quotation (World Tipiṭaka Edition 2005)のパーリ経典を元にしています